浅草は、雷門や浅草寺など、東京を代表する観光スポットがたくさんある街です。そんな浅草は意外にもおしゃれなカフェがたくさんあり、休日には多くの人でにぎわっています。私は浅草に住み始めて15年になりますが、浅草のカフェを巡っては美味しいコーヒーやスイーツを楽しんでいます。今回は、浅草のおしゃれカフェの中から、特におすすめ映える5店をご紹介します。
おススメ映えカフェまとめ
NO | 店名 | 特徴 | 住所 |
1 | くくりひめ珈琲 | 和モダン | 東京都台東区浅草1-18-8 |
2 | フェブラリーカフェ | ペリカンパン | 東京都台東区駒形1-9-8 川尻ビル 1F |
3 | iriya plus café @カスタム倉庫 | 無添加パンケーキ | 東京都台東区寿4-7-11 |
4 | Qebom Reverside Café | ブラジル | 東京都墨田区東橋1-23-8先 |
5 | Café OTONOVA | 古民家 | 東京都台東区西浅草 3-10-4 |
コーヒーと和菓子が楽しめる『くくりひめ珈琲』
浅草を代表する観光スポットである雷門から徒歩5分ほどの場所にある「くくりひめ珈琲」は、自家焙煎のコーヒーと和菓子が楽しめるカフェです。
店内は、木目の温かみが感じられる清潔感のある空間で店員さんお接客も丁寧で、居心地の良い雰囲気です。
コーヒーは、厳選した豆を丁寧に自家焙煎した香り高く味わい深い一杯です。また抹茶ラテやほうじ茶ラテなどの最近の定番物から、自家製クラフトコーラや瀬戸内レモンクリームソーダなどのドリンクメニューも用意されています。
スィーツは、店主こだわりの季節の素材を使った、見た目も味も楽しめるものばかりです。
私がおすすめしたいのは、「くくりひめの嫁入り」と名付けられたいちごのパフェ、和装のお嫁さんの衣装を意識したビジュアルはインスタ映え間違いなし、中に忍ばせてあるピスタチオのクリームがいちごの味わいとピッタリなんです。
そしてコーヒーが味わい深く、白餡とくるみと季節の果物で作られる『くくりひめ珈琲』オリジナルの羊羹は、ゆっこりほっこりしたいときにピッタリです。
盆栽パフェなんていう映え間違いなしのメニューもありますので楽しんでくださいね。
住所:東京都台東区浅草1-18-8
モーニングに始まり甘くもしょっぱくも『フェブラリーカフェ』
都営浅草線の浅草駅からほど近い、駒形にあるフェブラリーカフェ。
浅草界隈で5店舗のカフェを展開するフェブラリーグループの2店舗目に当たる店舗です。
白を基調とした外観と、木のぬくもりを感じられるアットホームな雰囲気の店内で、モーニングからゆったりと過ごすことができます。
店員さんの接客も丁寧で、居心地が良いです。
絶品のトーストは浅草のパンと言えば『ペリカン』のパンを使用しているのでトースト好きには是非食べていただきたい。
シンプルにバタートーストをお勧めしますが、チーズトーストやハニーシナモントーストなども絶品です。2枚くらいなら平気で行けちゃうおいしさです。
朝8:30から営業しているのでモーニングに行くも良し、ランチタイムにはまた別メニューが用意されていますので使い勝手もいいと思いますよ。
コーヒーは、自家焙煎の香り高く味わい深い一杯を楽しめます。また、カフェラテやモカなどの定番メニューから、まざまな種類のコーヒーが用意されています。コーヒーが苦手な方はソーダや自家製ジンジャエールなども
そして私からのおすすめがプリンです。
しっかりした固めプリンにホイップクリームにほろ苦いカラメルソースが基本のプリンですが、季節のフルーツが持ち込まれたいちごのプリンやモンブランのプリンもおススメです。
もちろん、見た目もかわいいので映えもバッチリ!!
住所:東京都台東区駒形1-9-8 川尻ビル 1F
パッと見カフェには見えない、『 iriya plus café @カスタム倉庫』
浅草駅からは少し歩きますがお散歩を兼ねてぶらぶら歩いて行ってみる価値ありのカフェがiriya plus café @カスタム倉庫(イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫)です。
最寄り駅は東京メトロ銀座線の田原町駅。
コスチューム倉庫をリノベしたというイリヤプラスカフェ@カスタム倉庫、木目調の内装にランプの灯やモダンな椅子や机が温かみを感じさせてくれます。
無添加パンケーキや米粉を使ったグルテンフリーのバスクチーズケーキにプリン、自家製天然酵母で作られたスコーンの他に、ヴィーガン向けのメニューもあるという健康志向のメニューにフェアトレードでの有機焙煎コーヒーの香りも高くほっこり一息付けます。
お抹茶好きの方にはふわふわの抹茶クリーム大福パンケーキがおすすめ、ドーム型のフォルムがかわいいんです。
ビールやワインの用意もあるので、午後のひと時をワインと甘いもので過ごすのもオツというもの。
私は、軽いおつまみをいただいて、バスクチーズケーキで〆るというのが気に入ってます。
屋根が高くて広い空間でひとりでほっこりしたいときにおすすめです。
住所:東京都台東区寿4-7-11
川を渡ったら浅草のブラジルがありました『Qebom Reverside Café』
浅草駅から吾妻橋を渡って、金色のオブジェが有名なアサヒビール本社の裏手にあるQuebom! Riverside Cafe e Bar(キボン! リバーサイド カフェ エ バー)浅草駅から15分ほど歩きますが、行く価値ありのおすすめカフェです。
サッカーブランドATHLETA がプロデュース、浅草では老舗のブラジル料理店 「Churrascaria Que bom!」が運営するカフェなので、浅草にいながらブラジル気分が味わえます。
サンバの街浅草っぽいでしょ?
店内は、広々としたテラス席があり、隅田川の景色を眺めながら食事を楽しむことができます。
明るく開放的な雰囲気で、デートや女子会にもおすすめです。
コーヒーは、ブラジル産の豆を自家焙煎した、香り高く力のある味わいの一品です。
アサヒビールをはじめとしたビールやアルコール類の種類も豊富ですし、ガラナやマテ茶、トロピカルジュースなどブラジル風のソフトドリンクも楽しめます。
お料理は、コシーニャという立派なお稲荷さんのような形をしたブラジルのコロッケやフィッシュアンドチップス、フライドチキンをはじめ、サラダボウルやサンドイッチが楽しめます。
ランチメニューも豊富で、ビーフ・ポーク・チキンといったお肉類のプレートが用意されています。
私のおすすめは、黄色いかわいいランチボックスに入ったお弁当です。牛ステーキ、グリルチキン、ブラジル産のソーセージにウズラ卵が盛り込まれたボリュームのあるお弁当です。
隅田川の景色を眺めながら、ビールとシュラスコ楽しむことができる最高の空間を楽しんでくださいね。
住所:東京都墨田区東橋1-23-8先
合羽橋道具街の裏通りに佇む古民家カフェ『Café OTONOVA』
浅草の下町情緒を残す合羽橋道具街の裏通りに佇む『Café OTONOVA』は、下町の古民家を改装し、店主がヨーロッパを意識したという非日常的な空間です。
吹き抜けの1階席と、2階にも席があり木のぬくもりが感じられ、窮屈な感じがしない空間が好きです。
フレンチプレスのブレンドコーヒーや、自家製のジンジャエール、こだわりのフルーツジュースがいただけますし、ビールやワインやスプマンテなどアルコール類も充実、ポットで出してくれる温かいお茶もうれしい一品です。
スイーツは、定番のティラミスやタルトなどのほか、季節のフルーツを使ったパフェなどもあり、パティシエが店内で手作りしています。特に、季節のフルーツを使ったタルトは、旬のフルーツの味わいを堪能できる人気メニューです。
そしてどのスィーツもその一皿が絵のように美しい。
バゲットかパンか選べるサラダランチはボリュームがあってお野菜自体がおいしいので満足度が高いです。
ホリデーランチに付くデザートもちょうどいいサイズ感でおいしくいただけます。
パスタもサラダもスイーツもどれもおいしいのですが、さっと添えられたパンがおいしいのがこのお店をお勧めしたい理由なんですね。
合羽橋道具屋通りに並行する一本東側の路地、並ぶ民家とは異なる空気感を醸す建物が目に入ったら、そこが『Café OTONOVA』
毎月、DJと音楽のイベントも行われているのでホームページなどチェックしてみてください。
住所:東京都台東区西浅草 3-10-4
まとめ
浅草のカフェは、レトロな雰囲気のお店から、モダンなお店まで、さまざまなスタイルがあります。また、コーヒーはもちろん各店こだわりのスイーツが充実している甘い物エリアともいえると思います。それだけでなくランチやディナーも楽しめるお店もたくさんあります。さすが喫茶や昔ながらのカフェ文化を育ててきた浅草だなと思います。カフェめぐりだけでも充分楽しいと思いますので、ぜひ訪れてみてください。
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